ストッページ・タイム
4日目だった。
今回も予習をしたのでなんとかなるかな、と若干高を括って行ったのだが、こういうときにハプニングは起こるものだ。
課題を提出するのを忘れてしまった。やってはいたのだが、出す作業が頭から抜けていた。
ちょっとしたことでよく凹む私のそのときの落ち込み方たるや相当なものである。そしてそれを1週間くらい引きずるのだ。本当にそのまま走って帰ってしまいそうになった。
次回どんな顔をして教室に行けば良いのか分からない。課題はすぐに出す、という教訓が得られただけ良しとするか。一生ポジティブにはなれないが、ポジティブのふりならなんとかできる。
以上
不意に鼻水
パソコン教室3日目だった。
結論から言うと、なんとかなった。予習が功を奏した。
これで延命された。メンタルが終わるのはまた先の話、ということになった。
ただ、今回受けていて感じたのは、逆に大丈夫なのか?という問題だ。ここまで1つの質問もせず出来てますよ感を出しているが、ちょっとくらい隙を見せても良いのではないか、ということである。
そういう流れで、次回は何か質問をしよう、という風に決心した。その隙が未来の心の安定に繋がるはずだ。
以上
結局金の話
パソコン教室の2日目だった。
今回もなんとか付いていくことができた。まだ自分の知っている内容だったので安堵した。
これで今日のところはハッピーエンドではあるが、こうなると次回に一波乱あるのはアニメなどの定石である。
出来心でチラッと次回のページを見てみると、そこには全く知らない内容が書かれていた。
絶望した。完全に絶望した。これは絶対に信頼を損なうパターンだ。もう通えなくなるかもしれない。人生の終わりまでもが見通せるレベルだ。
どうすれば良いものか。とりあえず予習はするつもりだが、これで付いていけなくなれば終わりだ。背水の陣である。次回どうなるか見てみよう。
以上
隣人の口癖
パソコン教室に入った。
最初に話を聞いたとき、パソコン教室と言うとおじいちゃんおばあちゃんが通っているイメージがあったので気が引けたが、資格を取るためのコースもあるということを知って入会することを決めた。
今日は初回の授業だった。初回ということもあってかパソコンに詳しくない私でも割と知っている内容だった。
ただ、そのうち付いていけなくなるのが怖い。なまじ若いのである程度はできると思われているだろうから、分からなくなってきたときに信頼を失いそうで嫌である。
明日も授業がある。信頼を失わないように必死で食らいついていきたい。
以上
終わりなきリセットマラソン
周りの人間すべてが敵に見えてしまうことがたまにある。今がまさにそうだ。
この症状は些細なきっかけで引き起こされる(例えば他人のちょっとした言動など)。今回は友人に少し嘲笑われたのがきっかけだった。
相手にとってみたら軽い気持ちで笑ったのかもしれない。ただ、その軽い気持ちでの行為がツボにはまることがあるのだ。思うに、私はそのツボが人より多くあるのかもしれない。
その多くあるツボのうちの1つにはまったため、今は人を信じることができなくなっている。解決策として「寝て忘れる」というのがあるのだが、今回は寝ても寝ても忘れられない。どうしたものか。今日も悶々としたままウロウロ散歩していた。
このような状況のため気分が沈んでいる。暗闇の中で光明を見つけようとするように、敵の中にいるかもしれない味方を探し出すことが必要なのかもしれない。
以上
額
今日は「なんとなく」運の悪い日だった。あくまで「なんとなく」である。
まず、大便をしていたときの話である。痰が絡んでいたため、出た後に吐こうと思い口の中に溜め込んでいた。その後、急に鼻がムズムズしてきてくしゃみをしたい欲にかられてきた。必死に我慢していたのだが、耐えきれずにくしゃみをしてしまった。これがなぜなんとなく運が悪いかというと、くしゃみをした際に口の中にいた痰まで一緒に出てしまったのである。おかげで壁や太ももなどがビチョビチョになってしまった。
このようなことがあと2つ起こったのだが、ここまで書いていてフラッシュバックによるイライラが収まらなくなってきたので打ち止めとしておく。
今日は本当に「なんとなく」運が悪かった。このような日を過ごしていて思ったのは、「なんとなく」が一番たちが悪い、ということだ。どちらかに振り切っていてほしいものである。
以上
ストレートゴー
生きていること自体が損なのではないか?と思わせられるような体験をたまにする。
先日のことである。音楽を聴きながら散歩していると、前から5、6人の男たちが歩いてきた。私と彼らがすれ違うかどうかのところで、後ろから(男たちにとっては前から)女性の運転する軽自動車が走ってきた。割と狭い道だったのと人が多くいたのとで車は時速5〜10kmくらいでゆっくりと通過していったのだが、そのときに男たちが「早くしろ」だの「女は運転が遅い」だのとわめき散らしていた。イヤホンをしていた私にもうるさいと聞こえたのだから相当な声量だっただろう。
その光景を見て、私は絶望的な感情になった。些細なことで異常に怒る人がいることに対してとてもしんどくなった。そこで最初に書いたことにつながってくる訳である。こんな感情になるくらいならこの世から消えてしまった方がマシなのではないか?と考えてしまうのだ。
おおらかに、のんびりと(つまり心に波風立てずに)生きていくためにはどうすれば良いのだろうか。とりあえず運転している人には優しくしようと思った。
以上